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写真家 岡田敦 - Office Okada | Official Blog

I kiss the world by taking the photograph

■ ギャラリートーク開催決定!


岡田 敦『Yururi Island - ユルリ島の野生馬』 from redTanpopo on Vimeo.


展覧会「ユルリ島の野生馬」ギャラリートーク開催

6月24日(日)にギャラリートークを開催いたします。ゲストにNHK自然番組プロデューサーの石垣竜さんをお迎えしいたします。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。

日時:2018年6月24日(日)
14:00~15:00・ギャラリートーク
15:30~16:00・サイン会
場所:大正大学 ESPACE KUU 空
予約不要・入場無料

石垣竜
1987年大阪府生まれ。2010年NHK入局。釧路放送局、科学環境番組部を経て、現在NHKエンタープライズ自然科学番組プロデューサー。「さわやか自然百景」「ダーウィンが来た!」などの自然番組のほか、北方領土に関する番組を制作。2014年2月に写真家の岡田敦と共にユルリ島へ渡島、その後10月にも同行取材をし「消えゆく馬を写す〜ユルリ島の野生馬〜」を放送。

<主要制作番組>
NHKスペシャル『神秘の球体 マリモ』
地方発ドキュメンタリー『ロージナ(ふるさと)』
SFリアル『アトムと暮らす日』
最新作は5月6日に放送したNHKスペシャル『ブループラネット 大海原 青い砂漠を生き抜く』


<ユルリ島 YouTube チャンネル>更新しました!
https://youtu.be/IJwyUz_b9-I
 
 
  1. 2018/06/03(日) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 『釧路新聞』2018年05月23日

5月23日 釧路新聞s


根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会
http://yururi.main.jp

 
 
  1. 2018/05/23(水) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 『北海道新聞』2018年04月16日掲載

仕事「北海道新聞」2018年04月16日夕刊
 
 
  1. 2018/04/17(火) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 展覧会「ユルリ島の野生馬」オープニングレセプション

展覧会「ユルリ島の野生馬」東京
会期:2018年4月13日(金)- 6月24日(日)


オープニングレセプション
2018年4月13日(金)18:00~20:00
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。
予約不要・入場無料

トークイベントの日程は後日お知らせいたします


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ESPACE KUU 空 大正大学 5号間1階
〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨 3-20-1

|アクセスマップ|
 
 
  1. 2018/04/09(月) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 展覧会「ユルリ島の野生馬」東京

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展覧会「ユルリ島の野生馬」東京
会期:2018年4月13日(金)- 6月24日(日)

会場:ESPACE KUU 空(大正大学)
   東京都豊島区西巣鴨 3-20-1 大正大学5号館1階

開場時間:10:00 - 19:00
入場料:無料

オープニングレセプション:4月13日(金)18時から

■18:00-18:15
 キュレーターと岡田敦によるギャラリートーク
■18:30-20:00
 レセプション・パーティー


どなたでもご自由にご参加いただけます。お気軽にお越しください。
また会期中のギャラリートークなどは日程が決まり次第お知らせいたします。


主催:大正大学
後援:根室市
   落石漁業協同組合
   根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会
   東川町国際写真フェスティバル
   豊島区

作品制作協力:株式会社堀内カラー フォトアートセンター
       パイオテック株式会社(PIOTEC HD Print / 高解像度メタルプリントの制作協力)

特別協力:NPO 東京画


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<ユルリ島の野生馬>

 北海道根室半島沖に浮かぶユルリ島には、かつて昆布漁の労力として島に持ち込まれた馬の子孫が、無人島となったいまでも生きている。ユルリ島は、周囲7.8km、面積168ha、海抜43m。台地状の島の海岸線の大部分は30~40mの絶壁をなし、岩礁で囲まれている。その切り立った断崖の上に昆布を引き上げるため、馬の力が必要だった。

 「ユルリ」の語源は、「鵜の居る」を意味するアイヌ語の「ウリル」である。島はエピリカやチシマウガラスなど、希少鳥類に指定されている鳥の繁殖地であるため、北海道の天然記念物や国の鳥獣保護区に指定されている。そのためメディアをはじめ、人の立ち入りは禁止されている。

 ユルリ島に馬がはじめて持ち込まれたのは1950年頃である。戦後、本土に昆布の干場を持たなかった漁師が、土地を求めて島に移り住み、切り立った断崖上にある干場に昆布を引き上げるため、馬を島に持ち込んだ。馬は30~40m程ある崖の上で、網に詰め木枠に入れられた昆布を、櫓に下がった滑車を使って引き上げた。最も多い時期には、約9軒の番屋と7基の櫓があった。いまでも島には櫓跡が数カ所残り、干場跡に残る小石が当時の生活を偲ばせる。

 しかし昭和40年代になると、本土に新しい干場ができ、エンジン付きの船も普及しはじめた。それは昆布の干場を求めて島に渡った漁師にとって、島で生活を続ける必然性がなくなったことを意味した。やがて島から人が去りはじめ、最後の漁師が島を後にしたのは1971年のことだった。島の馬は、「連れてかえってきたところで馬を放つ場所がない。肉として売ってしまうのも忍びない。せめて余生を島で暮らせたら」という漁師の思いから、馬の餌となるアイヌミヤコザサが豊富なユルリ島に残された。本土でもトラックの普及により、多くの家が馬を売った。

 その後、ユルリ島の馬は、近親交配を避けるため種馬だけが約5年おきに入替えられ、牡馬が生まれると間引きされた。多い時には約30頭の馬が生息し、給餌を受けず、交配や出産は自然にまかされた。機械化が進み、多くの馬が家畜としての存在価値を失ってゆくなかで、ユルリ島の馬は人が去った無人島で使役されることもなく、島のなかで静かに世代を重ねてきた。その姿を見て人は、その島を「馬の楽園」と呼んだ。エトピリカが囀り、タチギボウシやツリガネニンジンなどの白花品種が咲き乱れる。貴重な生態系の中で命を紡ぎ、世代を重ねながら島の環境に順化してきた馬たちは、根室の歴史や風土が生みだした文化的所産とも言える。しかし2006年、間引きをしていた漁師たちの高齢化もあり、牡馬が島から引き上げられた。島には14頭の牝馬だけが残り、馬はやがて消えゆく運命となった。

 2006年に14頭いたユルリ島の馬は、2011年には12頭、2017年には3頭にまで減った。夏になれば花畑とかすユルリ島は、約300種の植物が生育するため北海道の自然環境保全地域に指定されている。しかし馬がいなくなれば、馬の餌となるイネ科の植物などで島は覆われ、希少な高山植物を含め、島の植生は大きく変わってしまうだろう。鳥だけではなく、植物や馬も含めて北海道の天然記念物に指定されていれば、ユルリ島には違った未来があったのかもしれない。根室半島沖に浮かぶ小さな楽園で生きる馬の姿をみていると、僕たちはいま文化としてなにを守り後世に伝えてゆくのか、そうしたことが問われているような気がする。

2018年 岡田敦



<Artist Biography | 岡田敦>

 1979年、北海道生まれ。2002年、第4回富士フォトサロン新人賞受賞。2003年、大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。同年、「生きること」に焦点をあてた写真集『Platibe』、『Cord』(窓社)を刊行。2008年、日本全国の若者約50人を撮影した『I am』(赤々舎、2007年)で第33回木村伊兵衛写真賞を受賞。同年、東京工芸大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了、博士号取得(芸術学)。2010年、『ataraxia』(青幻舎、2010年)刊行。 2012年、世界に潜む崇高な美しさを写真にとらえようとした『世界』(赤々舎、2012年) を刊行。2014年、 第66回北海道文化奨励賞受賞。同年、命の誕生の時間を赤裸々に撮りおさめた 『MOTHER』(柏艪舎)を刊行。2015年、『1999』(ナガトモ)を刊行するなど、精力的に作品を発表している。

 2011年からは、北海道根室市からの委託により、根室半島沖に浮かぶユルリ島に生息する野生馬の撮影を続け、2017年に第33回写真の町東川賞特別作家賞を受賞。


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<ESPACE KUU 空 | エスパス・クウ>
〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1 大正大学5号館1階 http://taisho-kuu.tokyo
都営地下鉄三田線・西巣鴨駅徒歩2分/JR埼京線・板橋駅徒歩10分/都電荒川線・庚申塚駅又は新庚申塚駅徒歩7分
会場・開場時間に関する問い合わせ:大正大学学長室企画調整課 TEL: 03-3918-7311(代)


<展覧会「ユルリ島の野生馬」メディア掲載>
・SHOOTING
http://shooting-mag.jp/news/exhibition/01524.html
・CAPAカメラネット
http://capacamera.net/exhibition/pickup/180413_okada.html
・デジカメWatch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/exhibition/1115441.html
・サンスポ
http://www.sanspo.com/geino/news/20180406/prl18040611320054-n1.html
・SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180406/prl1804061132038-n1.htm
 
 
  1. 2018/04/01(日) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 第33回東川賞受賞作家寄贈作品展

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第33回写真の町東川賞受賞作家寄贈作品展

【会期】 2018年1月10日(水)~1月30日(火)
【会場】 北海道<写真の町>東川町文化ギャラリー
【時間】 10:00~17:30・会期中無休
【料金】 200 円(町内100 円)

お問い合わせ:東川町写真の町課
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19番8号
TEL.0166-82-2111
FAX.0166-82-4704
E-mail:photo@town.higashikawa.lg.jp

東川町文化ギャラリー
http://photo-town.jp/index.html
 
 
  1. 2018/01/09(火) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 雑誌『スタジオNOW』インタビュー記事掲載 / 2018年1月号

写真家の活動を通じて社会が動いていくことの価値
作家の表現活動が写真業界の枠を超えて社会に広まっていく意義を考える

 2008年木村伊兵衛写真賞、2014年北海道文化奨励賞を受賞。写真家・岡田敦氏は、北海道・根室沖に浮かぶ無人島 “ 幻の島 ユルリ島 ” の撮影を続けている。その活動が評価され、2017年、第33回「写真の町 東川賞」特別作家賞を受賞した。岡田氏の活動を通じてユルリ島がふたたび歴史の表舞台に出はじめたこと、地域全体が歴史的社会的価値の気づきを得ていることなどについて伺った。


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― 受賞理由の、ユルリ島での活動について。
岡田氏 「ユルリ島の野生馬」は、北海道・根室沖にある無人島に生息する野生馬を追ったシリーズで、2011年から撮影を始め、今年で8年目になる。ユルリ島には1950年頃、昆布漁の動力としてはじめて島に馬が持ちこまれたと聞いている。当時、漁師たちにとって馬は生活に欠かせない存在だった。その後、機械化の時代を迎えるとともに馬たちはその役目を終え、1971年に最後の漁師が島をあとにし、馬だけが島に残された。漁師たちは5年ごとに牡馬を入れ換えるなど島の馬の生態系を管理していたが、高齢化が進み、2006年に雄馬を島から引き上げ、雌馬だけが島に残ることになった。彼女たちは、いずれこの島で土に帰る。かつて地元新聞の記事でユルリ島を知った私は、歴史や自然を写真に残し、島から馬がいなくなった時、こうして作品として残すことによって社会的にも大きな意味をなすだろうとの思いで、上陸許可を求めた。ユルリ島は北海道の天然記念物に指定されており、通常では上陸することができないが、歴史を記録する趣旨で、根室市の委託というかたちで許可が下りた。私が初めて島に上陸した 2011年の夏には12頭いた馬は、2017年の夏には3頭まで減っている。冬場はマイナス15度にもなる厳しい環境のユルリ島は、遮蔽物がないフラットな地形。そのなかで馬たちは、野生動物と同じようにただ生きるために一日中草を食べ続ける。こうした馬たちの生の営みを写真に収めることは、消えゆく馬たちの命を見送ることでもあると考えている。たとえば、これまでユルリ島で命を紡いできた馬たちがいなくなってから、新たに別の馬を連れていっても、その後、島の馬の歴史を継承できるかというと、それは難しい。何十年もの時間のなかで、ユルリ島の馬たちはその環境で生き抜くすべを学び、そして子孫に継承してきた。水が湧く場所や厳冬期の餌(アイヌミヤコザサ)の探し方など。もともとは人間が教えたことを、馬たち自身が脈々と伝えてきたのだ。いま生きている3頭がすべて死んでしまったら、それを継承するルートが途絶えてしまい、新たに馬を放しても、生き延びら れないのではないだろうか。そんなユルリ島には、死んだ馬の屍も横たわっている。眠っているように見えるものから、白骨化したものまで。こうした生と死の営みに “ 美の本質 ” を見いだした気がした。生きている馬の姿だけが美しいのではなく、この島で生き、死んでいった馬たちの姿も同等に美しく、それも含めて大きな “ 自然 ” であり、歴史の遺産なのだと感じている。


― 根室でもいろいろと動きがあったようで。

岡田氏 私の作品や活動が新聞など各方面でとりあげられ、根室の人々がユルリ島の現状を知ることとなり、島の文化的価値、歴史的価値の再評価にもつながっているようだ。そうしたなかで、2017年5月、北海道中小企業家同友会くしろ支部根室地区会が公開シンポジウム「ユルリ島はどうあるべきか」を開催。その際のメンバーが中心となって「根室・落石地区と幻の島 ユルリを考える会」を同年9月に設立した。馬だけでなく、高山植物、海鳥などがバランスを保って美しい風景を構成しているユルリ島の素晴らしさ、歴史的文化的価値を見直す活動に取り組んでいる。“ 北海道 ” は命名されてからまだ150年しか経っていない。歴史や文化を継承する土壌はまだ成熟していないし、自然は当たり前に存在するものだった。だが、それらを守ってゆかなければという空気が少しずつ醸成されてきたのを感じる。その土地の自然や風土を守ることで、歴史・文化が継承され、それが地域の魅力となり、結果として観光に寄与することもあるだろう。まずは価値を見出すこと、発信することによって、文化的意義や歴史的価値をあらためて見直してゆくことが重要だと考えている。


― 根室に、岡田さんの作品を展示する施設をつくる計画もあるとお聞きしたが。

岡田氏 ユルリ島の魅力を発信するためのひとつとして、「根室・ 落石地区と幻の島 ユルリを考える会」がそうした施設の開設を目指している。私が昨年東川賞を受賞したことはこの上ない喜びだが、写真界の賞が業界を超え話題となり、一般社会に影響を及ぼすことなどそうはない。しかし、作品や活動がメディアを通じて発信され、地域社会が動き、このような会が設立されると、それがより大きな活動に変わってゆき、様々な可能性を生み出す。“ 社会がより豊かになること ”、それこそが芸術においてもっとも価値あることだと思っている。


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※「スタジオNOW」2018年1月号より抜粋
 
 
  1. 2018/01/08(月) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ HTBセレクションズ・ユルリ島の野生馬



■ ユルリ島での活動が「HTB YouTube Channel」にアップされました。

【HTBセレクションズ】

根室沖に浮かぶ無人島・ユルリ島。

かつてコンブ漁の番屋が並んでいたこの島で
動力として活躍した馬が残されて40年あまり。
いま、この島には野生化した馬が3頭残る。

この島の記録を残し続けるのは
稚内出身の写真家・岡田敦さん

島に残された馬はどうあるべきべきか。
島に植わる貴重な植物や生息する海鳥と
いった豊かな自然を守るには…。

そうして島はまた、冬を迎える。

https://www.youtube.com/watch?v=mNQm3bFte-E
 
 
  1. 2017/11/17(金) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ テレビ出演のお知らせ

岡田敦

HTB「イチオシ!」道東の秘境を追い続けた写真家
11月14日(火)18時15分頃〜

 
 
  1. 2017/11/14(火) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 講演会「ユルリ島を語ろう」終了いたしました

講演会「ユルリ島を語ろう」終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。


『北海道新聞』2017年11月06日掲載 ユルリ島の魅力伝える 写真家岡田さん講演
『根室新聞』2017年11月07日掲載  写真家岡田さんユルリの魅力 考える会設立記念講演で
『釧路新聞』2017年11月08日掲載  ユルリ島の価値共有を 写真家・岡田さん講演

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  1. 2017/11/11(土) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連
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