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写真家 岡田敦 - Office Okada | Official Blog

I kiss the world by taking the photograph

■ 『毎日新聞』2018年07月03日

仕事「毎日新聞」2018年07月03日s

『毎日新聞』2018年7月3日
新しい馬を 根室・市民団体がネットで寄付募る

コンブを運ぶために使われていた馬が余生を過ごしている根室市沖の無人島・ユルリ島に新しい馬を導入して現在の環境を維持しようと2日、市民団体がインターネットで寄付金を集めるクラウドファンディング(CF)をスタートさせた。100万円(馬1頭分)を当初目標とし、最終的には3頭の放牧を目指す。

計画を進めているのは「根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会」(田嶋靖照会長・65人)。ユルリ島には1950年代、水揚げされたコンブを高さ30~40メートルある崖の上に干すために運ぶ馬が持ち込まれ、最盛期には約30頭が活躍した。動力船の普及によって役目を終え、島で野生状態のまま過ごしてきたが、高齢化が進み今では3頭だけになった。

そこで同会は「いずれ馬がいなくなれば背の高い草が生い茂り、花畑のような美しい風景は失われてしまう」と立ち上がった。相談役の早川昭貴彦さん(71)は、馬と共生していた「歴史遺産としても残したい」と語る。

「誰も入れない幻の島。鳥・花・馬が共生するユルリ島を守りたい!」と銘打ち、クラウドファンディングサイト「Readyfor」で8月末まで支援金を募る。支援額に応じて馬の命名権、馬の撮影を続ける写真家、岡田敦さんのポストカード、海の幸の詰め合わせなどの返礼を用意している。

ユルリ島は、エトピリカやチシマウガラスなどの希少な海鳥の繁殖地で、高山植物の宝庫。島の一部が道の天然記念物や国の鳥獣保護区に指定され、一般の立ち入りはできない。【本間浩昭】

☆ ユルリ島・クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/yururi

 
 
  1. 2018/07/05(木) 00:00:00|
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