FC2ブログ

写真家 岡田敦 - Office Okada | Official Blog

I kiss the world by taking the photograph

■ 『pen』2014年09月15日号(9月1日発売)

#岡田敦 #pen

#岡田敦 #pen
 
 
  1. 2014/09/01(月) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『pen』2014年09月01日発売号


  1. 2014/08/30(土) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『Tokyo graffiti』2014年09月号

『Tokyo graffiti』2014年09月号(9月23日発売)

#岡田敦 #pen

#岡田敦 #pen

特集:10代・20代で夢中になった、大切な本・映画
インタビュー記事掲載


又吉直樹(ピース)
真鍋かおり
森達也
嶽本野ばら
岡田敦
etc...

http://grfft.com/magazines/tg.html
  1. 2014/08/23(土) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』3月号 / 選評掲載

『デジタルカメラマガジン』2014年03月号
フォトコンテストの審査員をさせて頂きました


 自分の作品を言葉で説明するというのはひどく難しいものです。「言葉で表現できないから写真を撮っている」「写真を見ればわかるでしょ」とは僕自身もよく思いますが、残念ながら世の中はそこまで親切ではありません。むしろ写真の見方がわからないという人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。しかしその原因は、撮り手にも問題があるのではないかと僕は思っています。なぜなら撮影した本人が、自分の写真を理解していない、あるいは自分が撮影した写真ときちんと向き合うことを避けていることが多いからです。

 確かに写真を撮るとき、人はわざわざ自分の感情を言葉に置き換えたりはしません。むしろ衝動的なものだと思います。「写真で会話ができればどれだけ楽だろうか」と僕はいつも思いますが、自分自身が理解していない作品、あるいはきちんと向き合おうともしていない作品に対し、「写真を見ればわかるでしょ」と相手に求めることは、やはり撮り手の傲慢なのだろうなと思います。

 写真を言葉で説明することはとても難しいことですが、被写体や撮られた写真と何度も向き合い、対話を繰り返し、自問自答しながら作られた作品は、やはり力強く、見る者の心に迫ってくるのです。撮影時、自分自身が何に引かれ、シャッターを切ったのか。その謎解きを、ぜひみなさんも楽しんでみてください。


※「今月のひとこと」から一部抜粋・加筆

http://ganref.jp/photo_contests/winners/398
 
 
  1. 2014/03/20(木) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』1月号 / 選評掲載

『デジタルカメラマガジン』2014年01月号
フォトコンテストの審査員をさせて頂きました


 2013年度の組写真部門の選考を振り返ってみると、“感心した作品”よりも“感動した作品” の方が強く印象に残っています。「よく撮れているな」「技術がたけているな」と感心する作品と出合うことはよくありますが、自分の人生や価値観が心の底から揺さぶられるような作品と出合うことはそうはありません。そして“感心した作品”はすぐに忘れてしまっても、“感動した作品”はいつまでも心の中に残っています。

 フォトコンテストに応募する場合、写真を上手に撮ろうとするあまり、作品を作る上で一番大切な“感動する”ということを忘れてしまうことが多いのかもしれません(略)。作者が喜びや悲しみや怒りによって心揺さぶられながら撮影した作品は、とても力強く、見る者の心に迫ってくるのです。逆にいくら技術にたけていても、作者が感動せずに撮った作品は、見る者に感動をあたえることはありません。

 表現するとは、自分の感情を作品に置き換える行為のことです。心のこもっていない手紙が相手の心には響かないように、作者が感動していない作品は、見る者の心に響くことはありません。 作者の感動が見る者の心に伝わったとき、人は初めて芸術によって心を揺さぶられるのかもしれません。


※「今月のひとこと」から一部抜粋・加筆

http://ganref.jp/photo_contests/winners/390
 
 
  1. 2014/01/31(金) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』11月号 / 選評掲載

『デジタルカメラマガジン』2013年11月号
フォトコンテストの審査員をさせて頂きました


#岡田敦 #デジタルカメラマガジン


 人はなぜ写真を撮ろうとするのでしょう。そんなことを考えたのも、この作品の舞台がこれまでたくさんの人たちの人生が行き交ってきた“駅”という特別な場所だったからかもしれません。1日に何万人もの乗客が行き交う駅もあれば、たった数人のために存在する駅もある。駅舎の床に残る足跡に、窓から見える木漏れ日に、写された時間よりも前にある幾重もの時が重なり、世代をこえた人たちの思い出が刻まれているように感じます。大切なものを残したい、そう思うのは人間の性さがなのかもしれません。写真を撮るという行為は、時に残酷で、時にどうしようもなくいとおしい行為だなと感じました。

※ 選評から一部抜粋


 組写真部門の選考を担当させていただくようになってから半年以上がたちました。選考を重ねるごとにみなさんの作品の傾向も見えてきました。四季のある日本では、季節によってみなさんがどのようなものに関心をもたれるのか、それがどのように変わってゆくのかを興味深く拝見させていただいています。また、応募作品のなかに必ずある東北の写真を毎回拝見しながら、みなさんが震災とどのように関わっているのか、震災後の写真を撮ることに何を見い出しているのか、それらが時間の経過とともにどのように変わって行くのかを選考を通して見せていただいているような気がします。

 先日、ある取材で「東日本大震災で写真家に何が起こったか?」とたずねられました。震災から2年半以上がたち、こうして選考をさせていただいていると、プロであるかどうかに関わらず、写真を通して震災とどう向き合おうかと考えていらっしゃる方がたくさんいるのだなと気づきます。

 被災地の写真を撮ることは、ある人から見れば非常識なことなのかもしれません。またそうした応募作品を“作品”と割り切り、順位をつけることにまったく抵抗がないわけでもありません。しかし、目の前の光景を残しておきたいという気持ち、その光景のなかに美しさを感じ、そこから希望を見い出すということは、場所を問わず、人を問わず、どこにでも存在していてほしいと思うのです。

※「今月のひとこと」から抜粋

http://ganref.jp/photo_contests/winners/382
 
 
  1. 2013/11/01(金) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』/ 選評掲載

『デジタルカメラマガジン』2013年09月号
フォトコンテストの審査員をさせて頂きました


#岡田敦 #デジタルカメラマガジン

 今年の夏は東京の猛暑を避けるように生まれ育った北海道に帰り、作品制作をしていました。10代の終わり頃、“自分を表現できる場所は北海道ではない”と思い、故郷を離れた自分が、30歳を過ぎた頃から地元に対する愛情が芽生え、時間をみつけては北海道に帰り、写真を撮るようになりました。
 歳を重ねることによって、ものの見え方、感じ方が変わってゆくことを不思議に思います。むかし興味のなかったものに関心がわいてきたり、よさがわからなかった小説や写真集の素晴らしさがわかってきたり、そうした瞬間に自分自身の変化に気づきます。そして“写真を撮る”という行為は、そうした変化を顕著に表すものだと思います。10代の頃にしか撮れないもの、子や孫をもち、年齢を重ねてゆくことで見えてくるもの。選考をさせて頂いていていちばん幸せに感じる瞬間は、「この写真はまだ自分の年齢では撮れないな」「こうしたヒリヒリするような若い感性で自分はまだ写真を撮ることができるだろうか」と感じさせてくれる作品と出会った時です。技術を磨くことは年齢に関係なくいつでもできますが、いまの自分にしか撮れない写真というものは必ず存在します。たかだが30代の僕が選評をさせて頂いていることには気が引けることもあるのですが、入賞する、しないに関わらず、みなさんの年齢でしか撮れない作品の応募をお待ちしております。

http://ganref.jp/photo_contests/winners/374
 
 
  1. 2013/08/20(火) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』/ 選評掲載

『デジタルカメラマガジン』2013年07月号
フォトコンテストの審査員をさせて頂きました


#岡田敦

 世界中の人と画像や動画を共有できるようになってから久しくなります。見たい画像や動画があれば、環境さえ整っていれば世界中から簡単に集めることができます。そんな時代に生きていると、写真家の役割とはなんだろうかと考えることがよくあります。ひと昔であれば、遠い異国の地を旅し、その光景を記録することが写真家の重要な役割でした。しかし現在では、地元の住民が撮影をし、WEB上にアップした写真の方が、人々の心に届くということがよくあります。デジタルカメラが普及し、写真を撮ることが以前よりも簡単になった現在、写真家が写真家として存在する意味は、どこか遠くへいくことを競うのではなく、心の目を研ぎすまし、独自の視点をもつことにあるのだと僕は思っています。今回優秀賞と準優秀賞に選ばれた作品はどちらも鳥を撮影したものでした。しかしそこから見えてくるもの、感じられるものはまったく別のものです。つまり同じ被写体を撮影しても、撮る人の心のありようによってまったく違う作品が生まれてくるのです。

(本文より一部抜粋)

http://ganref.jp/photo_contests/winners/364
 
 
 
 
  1. 2013/07/20(土) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』/ 選評掲載

『デジタルカメラマガジン』2013年05月号
フォトコンテストの審査員をさせて頂きました


#岡田敦

美しさとは、あざやかな色彩や整った容姿などを単純にさすものではなく、自分がなぜそこにひかれるのかさえわからない、なにか得体のしれないもののように思うのです。そしてそうしたもののほうが、人々の心に響くのだと僕は思っています。

作例にあげさせていただいた○○さんのコメントに「自分はなぜこんなにも散りゆく花にひかれるのだろう」という言葉がありました。この世に生まれたあらゆるものはやがて消滅し、とどまることを知らない、そうしたものになぜひかれるのか、写真を撮る者として僕も不思議に思います。新しい命をみごもった美しい女性と、散りゆく花の姿は、一見対極にある存在のように感じますが、人はそのどちらにも美を見い出し、写真に残そうとするのです(本文中より一部抜粋)。

写真家 岡田敦

http://ganref.jp/photo_contests/winners/356
 
 
  1. 2013/05/01(水) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載

■ 『デジタルカメラマガジン』/ 作品掲載

美しい光 - 羊をめぐる冒険 -

#岡田敦 #羊をめぐる冒険

言葉の届かない世界へ

夜明け前、クルマのなかで小説を読み返していた。
あたりはまだ暗く、都会のようなネオンもない。
近くのコンビニまでは30km。
クルマを停めている駅舎跡前から
50mほど先で青く光っている信号機が、
この町にある唯一の交差点だ。
その青い光が、ここが町の中心地
であることを示していた。

僕は小型の懐中電灯をクルマの天井から吊るし、
何度も読み返した小説の文字を指で追っていた。

“旭川から北上し、そこから
さらに東へ移動する……”。

宗谷本線に乗り、途中で支線に乗り換え、
その終着駅付近がこの物語の最後の舞台だとすると、
やはりそれはこのあたりなのだろうか。

2012年の10月末、
僕は夜明け前のクルマのなかで、
ひとつの小説の舞台をめぐり、
とりとめもないことを想像していた。


(本文より抜粋)


::::::::::::::::::::::

『デジタルカメラマガジン』3月号に寄稿させて頂きました。
また、同雑誌のフォトコンテスト(組写真部門)の選者を
3月号から担当させて頂くことになりました。


次回応募締切は2013年03月11日です
http://ganref.jp/photo_contests/desc/179

::::::::::::::::::::::

□ 映画「ノルウェイの森」公式ガイドブック
amazon:写真:岡田敦

□ Official Facebook
http://www.facebook.com/okadaatsushi.official

□ KOTARO BOOKS
北海道美深町仁宇布 羊の書店
 
 
  1. 2013/02/20(水) 00:00:00|
  2. 雑誌掲載
前のページ 次のページ