写真家 岡田敦 - Office Okada | Official Blog

I kiss the world by taking the photograph

■ HTBセレクションズ・ユルリ島の野生馬



■ ユルリ島での活動が「HTB YouTube Channel」にアップされました。

【HTBセレクションズ】

根室沖に浮かぶ無人島・ユルリ島。

かつてコンブ漁の番屋が並んでいたこの島で
動力として活躍した馬が残されて40年あまり。
いま、この島には野生化した馬が3頭残る。

この島の記録を残し続けるのは
稚内出身の写真家・岡田敦さん

島に残された馬はどうあるべきべきか。
島に植わる貴重な植物や生息する海鳥と
いった豊かな自然を守るには…。

そうして島はまた、冬を迎える。

https://www.youtube.com/watch?v=mNQm3bFte-E
 
 
  1. 2017/11/17(金) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ テレビ出演のお知らせ

岡田敦

HTB「イチオシ!」道東の秘境を追い続けた写真家
11月14日(火)18時15分頃〜

 
 
  1. 2017/11/14(火) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 講演会「ユルリ島を語ろう」終了いたしました

講演会「ユルリ島を語ろう」終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。


『北海道新聞』2017年11月06日掲載 ユルリ島の魅力伝える 写真家岡田さん講演
『根室新聞』2017年11月07日掲載  写真家岡田さんユルリの魅力 考える会設立記念講演で
『釧路新聞』2017年11月08日掲載  ユルリ島の価値共有を 写真家・岡田さん講演

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  1. 2017/11/11(土) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 『根室新聞』2017年11月01日掲載

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『根室新聞』2017年11月1日掲載
幻の島ユルリを考える会・5日に設立記念講演

「根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会」(田嶋靖照会長)の設立記念講演会が、5日午後4時から根室商工会館で開かれる。講師には、6年間にわたってユルリ島の野生馬を記録している写真家の岡田敦さんを迎える。

 同会は落石の文化や自然、野鳥と高山植物と野生馬が共生するユルリ島の歴史と価値を発信して、保全と地域振興につなげていこうと、9月28日に設立総会を開いて発足した。

 講師の岡田氏は、北海道生まれの写真家で、平成20年に木村伊兵衛写真賞を受賞。同23年から根室市の委託によりユルリ島の野生馬を撮影しており、今年3月には中小企業家同友会くしろ支部根室地区会の招きで講演。約100人の聴衆が詰め掛けるなど高い関心を集めた。その後、一連の撮影活動が高く評価され、今年の東川町国際写真フェスティバルで特別作家賞を受賞している。

 今回の講演は会の設立記念と岡田さんの同賞受賞を記念して企画した。「ユルリ島を語ろう 写真と映像が伝えること」をテーマに、ユルリ島の魅力や価値を市民に知ってもらう機会とする。考える会は市民多数の聴講を歓迎している。
 
 
  1. 2017/11/02(木) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 講演会「ユルリ島を語ろう 写真と映像が伝えること」

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<根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会>設立記念

一人の写真家が言いました。
「根室は、素晴らしいところです」

知りませんでした、厚床が東洋一の馬市だったことを。
気づきませんでした、すぐそこに貴重な高山植物が咲いていることを。
意識していませんでした、ユルリ島なんて。

大事なことは知ることでした、根室を広めるために。
私たちは「ユルリ島」を学び、考えます。



日時|2017年11月5日(日)開場15:30・開演16:00
場所|北海道根室市・根室商工会館
主催|根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会
お問い合わせ|Mail: yururi.island@gmail.com

岡田敦|北海道生まれ、写真家、芸術学博士。大学在学中に富士フォトサロン新人賞を受賞。08年に“写真界の芥川賞”と言われる木村伊兵衛写真賞を北海道出身の写真家として初めて受賞する。14年には史上最年少で北海道文化奨励賞を受賞するなど、海外からの注目も高い新進気鋭の写真家である。また根室市からの委託により2011年からユルリ島の撮影を続け、今夏には東川賞特別作家賞を受賞。根室の魅力を発信し続けている。
 
 

テーマ:北海道 - ジャンル:地域情報

  1. 2017/10/29(日) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 写真展「ユルリ島の野生馬」巡回展 in 札幌

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第33回写真の町東川賞特別作家賞受賞 岡田敦写真展

2007年に「写真界の芥川賞」と呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・岡田敦。
今年、東川賞を受賞したのを記念し、根室半島沖のユルリ島に生息する野生馬を撮影した写真展を札幌で開催します。

期間:2017年10月18日(水)~ 2017年10月30日(月)
時間:10:00~19:00
定休:火曜日
場所:新さっぽろギャラリー
住所:札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6-3 デュオ2 5階
料金:無料
お問い合わせ:090-9439-7921(担当・花田)
email : gallery@arc-city.com
HP:新札幌ギャラリー

会場での展示作品の販売はしておりませんが、ご購入をご希望の方は下記メールアドレスまでお問い合わせください
tashiro@okadaatsushi.com
担当・田代
 
 
  1. 2017/10/18(水) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 『北海道新聞』2017年9月30日掲載

幻の島・ユルリの魅力発信・市民有志が「考える会」

 根室市落石地区昆布盛の沖に浮かぶ無人島ユルリ島の魅力発信を目指す市民有志の集まり「根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会」が28日夜、設立された。馬、高山植物、海鳥―の三者がバランスを保って美しい風景を維持しているユルリ島の素晴らしさを、市内外に伝える活動に取り組んでいく。

 ユルリ島は昆布盛沖2.6キロの太平洋に浮かぶ周囲7.8キロの台地状の小島で、落石漁協が所有する。島の一部はエトピリカなど海鳥の繁殖地として道の天然記念物に指定され、一般の人は上陸できない。

 1950年ごろ、コンブを島に運び上げるため漁業者が馬を持ち込み、71年に人が島を引き揚げると残された馬は野生化した。多い時に30頭ほどいた馬は現在3頭を残すのみだ。

 市の委託を受け2011年から毎年島の調査を続ける写真家岡田敦さん(38)=稚内市生まれ=が今年3月に市内で初めて講演。馬が草を食べることで花々が濃く咲く島の様子を映像と写真で紹介し、市民の反響を呼んだ。

 考える会は、岡田さんの調査に毎回同行する早川昭貴彦さん(マルコシ・シーガル会長)が発起人代表となり、岡田さんの調査報告でユルリ島の魅力を知った自然愛好家ら12人で発足。28日のイーストハーバーホテルでの設立総会で早川さんは「ユルリ島の価値を根室の振興に生かしたい」と述べ、会長に選ばれた同ホテルゼネラルマネジャー田嶋靖照さん(46)は「知れば知るほど宝の島。多くの人に魅力を伝えていく」と抱負を語った。

 会は情報発信に加え勉強会を通し島の保全の具体策を考えていく。インターネットで寄付を集め、落石地区に岡田さんの作品を鑑賞できる施設の開設も目指す。会員も募集中だ。


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  1. 2017/09/30(土) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ ユルリ島を考える会

「根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会」が設立されました

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「釧路新聞」2017年09月27日
鳥、馬、島の魅力発信・ユルリを考える会設立

 「根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会」が発会することになった。北海道の天然記念物にも指定されているユルリ島と特異な景観を見せる落石地区の魅力・文化的価値を発信、根室地域の魅力を高めることが狙い。設立総会は28日夜に予定し、10月には記念の講演会を開くとともに本格的な会員募集をスタートさせたい考えだ。
 (中略)同会は「落石の景観とユルリ島の特性を生かし、野鳥、高山植物、野生馬が絶妙なバランスで共生する島の文化的な価値を見直すことは地域の魅力を高める可能性がある。多くのネットワーク活動を通し、行政と地域住民が協力、知恵を出し合う場にしたい」としている。
 
 
  1. 2017/09/29(金) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 北海道新聞に寄稿しました

北海道新聞(9月22日朝刊・金曜)に寄稿しました

ご意見・ご感想は下記のメールアドレス宛にお寄せください。頂いたご意見・ご感想は、個人情報をふせ、ユルリ島に関わる活動でご紹介させて頂く場合がございますので、あらかじめご了承ください。

Mail: message@okadaatsushi.com

#岡田敦 3


北海道新聞(9月22日朝刊・金曜)

 北海道根室半島沖に浮かぶユルリ島には、かつて昆布漁の労力として島に持ち込まれた馬の子孫が、無人島となったいまでも生きている。多い時には約30頭の馬が生息し、給餌を受けず、交配や出産は自然にまかされた。家畜としての役割を終え、島で自由に生きる馬の姿を見て、人はこの島を「馬の楽園」と呼んだ。エトピリカやケイマフリが囀り、立擬宝珠(タチギボウシ)や釣鐘人参(ツリガネニンジン)などの白花品種が咲き乱れる。貴重な生態系の中で命を紡ぎ、島の環境に順化してきた馬たちは、根室の歴史や風土が生みだした文化遺産とも言える。しかし2006年、元島民たちの高齢化もあり、牡馬が島から引き揚げられ、馬はやがて消えゆく運命となった。根室の昆布漁や馬産の歴史を振り返った時、その象徴的存在だったユルリ島の馬も、今年の初夏には3頭にまで減ってしまった。

 日本の馬の歴史を調べていた時、北方領土でかつて日本人に飼われていた馬の存在を知った。その馬は「千島馬」と呼ばれ、戦前の北方領土で自然放牧されていたという。冬になると馬は山間部の森林内でも生息し、餌がなくなると海岸に打ち上げられた昆布や魚を食べていた。その頃の北方領土は馬産地としても知られ、根室を合わせれば13,000頭もの馬がいたという。当時は漁師も馬を飼い、昆布を運ぶのも、舟を引き上げるのも馬だった。しかしロシアに占領されてからは、千島馬は食料化され減ってしまったらしい。
 千島馬の始まりは、漁場を求めて北方領土に渡った人たちが、漁を終え引き揚げる際、使役のために連れていった馬を原野に放ったことだと言われている。冬の間に森で野生化した馬たちは、翌年また漁に訪れた人たちに使役され、新たに連れてこられた馬と共に、漁が終わると再び原野に放たれた。越冬し生き延びた強い馬は、世代を重ねながら島の環境に順化し、やがてこの土地に適した耐寒性のある頑健な馬が誕生した。“自然に打ち克つことのできる、強い馬でなければ生き残れない”という環境の中で、馬は時代や人間に翻弄された生き物のようにも映るが、日本在来馬のように、千島馬もまたこの地域の歴史や風土を伝える文化的所産のように思う。

 今年5月、北方四島交流事業で国後島に行く機会を得た。初めて見る国後島の景色は、遠い過去の日に目にした風景を辿るようで懐かしかった。河原で馬の親子が草を食んでいる。柵で囲われているわけでも、逃げないようにロープで繋がれているわけでもない。所有者がいるのかも分からない馬と何度もすれ違った。かつて北海道でもこうした光景が広がっていたのだろう。
 視察先の図書館や博物館で、千島馬のことを尋ねた。ロシア人の男性が「日本人が出ていった後、多くの馬が島に残された。大きくて強い、重量のある馬だった」と教えてくれた。「千島馬の子孫はまだ生きているだろうか」と聞くと、「国後では特別な繁殖は行われず、馬は不規則な交配を続けた。だから私は、日本の馬の血が、国後の馬に残っていることを疑わない」と彼は答えた。そして「機械化が進む中で、国後の馬は急速に減少していった」と続けた。
 「culture」という言葉は、「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来する。「土地を耕す」ことが「心を耕す」ことに転じ、「文化」という意味を持つようになったのだろう。その土地の歴史や風土、あるいは将来に受け継ぐことのできる文化であっても、それを耕し、育てなければ、気づかぬうちに失われてしまうものもあるのだろう。
 国後の河原で草を食んでいた馬の親子は、千島馬だったのだろうか…。やがてなくなってしまうのかもしれない光景を思い、いま改めて「文化」というものを考えている。




ユルリ島 ウェブサイト
http://okadaatsushi.com/yururi_island.html

ユルリ島 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com
 
 

テーマ:北海道 - ジャンル:地域情報

  1. 2017/09/26(火) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連

■ 『北海道新聞』2017年06月08日掲載

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  1. 2017/06/09(金) 00:00:00|
  2. 作品「ユルリ島」関連
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